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HOME SPOT 食育インストラクター・和田明日香さんの代々木上原案内

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人の顔が見える商店街文化と最新のカルチャーが共存する 「PADDLERS COFFEE

パドラーズコーヒー 店内カウンター
続いて、西原方面へ歩くことおよそ8分。3軒目に訪れたのは、西原商店街から住宅地へ一本入った場所に佇む「パドラーズコーヒー」です。
「コーヒーがおいしいのはもちろんのこと、ギャラリースペースでは最新のカルチャーやアートに触れることができて、日々の暮らしに新しい出会いや刺激を与えてくれる場所です」

パドラーズコーヒー 店内
「早朝はコーヒーが好きそうなスタイリッシュな若い人が多くて、そのあと9時以降は幼稚園に子どもを預けたママたちの憩いの場になったりと時間帯によっていろんな使われ方をしています。遠方からわざわざ目掛けてくる人や海外の方も多い一方で、地域の人々からも重宝されている、ありそうでない空間だと思います」

パドラーズコーヒー ギャラリースペース
「ギャラリースペースの展示やポップアップショップは、近所のママたちの間でもよく話題になっています。いま明日香ちゃんが好きそうなのやってるよーと教えてもらったり、お互いにここで買ったものをプレゼントで贈り合ったりしてますね」

パドラーズコーヒー 松島大介さん
和田さんも太鼓判!の「パドラーズコーヒー」を手がけているのが、松島大介さんと加藤健宏さんのお二人。主に接客やイベント企画を担当する松島さんに、どのような思いでコーヒーショップをやっているのか、など詳しいお話を聞くことができました。ここからは和田さんと松島さんの対談形式でお届けします。

 

パドラーズコーヒー 松島大介さんと食育インストラクター和田明日香さん
和田明日香さん(以下、和田):パドラーズって何度か移転してここのお店になったんですよね?

松島大介さん(以下、松島):もともと参宮橋っていうところで1年と、そのあと神宮前で1年やって、それまではパン屋さんやレストランと併設という形でした。ここをオープンさせて、2年半ほど経ちますね。もうすぐ3年目です。

和田:そうかー、もう3年目になるんですね(しみじみ)。この場所を選んだ理由は?

松島:参宮橋のときから来てくれているお客さまが歩ける範囲内というのがまずひとつ。次に、自分が中野の商店街で生まれ育ったこともあって、商店街でお店をやる、というのはずっと目標にしていました。ここは西原商店街の一角なので、子供たちや、地元の人たちから、わざわざ目掛けてやってきてくれる人まで、いろんな人が訪れてくれるんです。

和田:ほんとにいろんなひとが、お店に来てますよね。はじめから、地元の人も、ここを目的に来る人もどちらもいるような空間を目指していたのですか?

松島:そうですね。コーヒーのお店、というよりも、どちらかというと、いろんな人が来てくれて、飲食物以外のほうが印象に残るようなお店にしたい、という気持ちが先にありました。

パドラーズコーヒー レコード棚
松島:コーヒーが美味しかった、っていうのはあとからついてきたらいいなとおもってて。もちろんおいしいコーヒーを出すっていうのは大前提で、イベントをやってるとか、いろんな人がいるとか、いい音楽が流れてるとか。空気感がいいとかっていうほうが、印象に残って、また行きたいなって思えるような気がして。

和田:いやぁ、お客さんとしてこのお店をみていると、すごく、理想通りになってると思います。

松島:ほんとですか?

和田:すごいかっこいいものを発信してくれるし、いつも楽しそうなんだけど、いけてるコーヒー屋さんにありがちな、「はい、いけてるコーヒー屋です(ドヤ!)」みたいな高飛車な感じが全然ないのがすごいと思います。見ての通り開けているし、お店のひとたちもみんなフラットでオープン。だから子どもからご年配の方まで誰でも入ってくるし、また来ようっておもうし、気になるんじゃないかなーって。

パドラーズコーヒー 松島大介さんと食育インストラクター和田明日香さん
松島:それはもうまさに、僕らが目指してる姿ですね。これからさらに年月を重ねていって、普通というか、「何も考えないで行ける場所」になるのがいちばんいいなと思うんです。コーヒーを飲まなくても、イベントやギャラリースペースを覗いてもらえるだけでもいい。お店に立つ僕たちに会いに来てもらえるのも、もちろんすごく嬉しいですし。

和田:あそこに行けば、あの人に会える、みたいな。まさしく商店街らしい、人の顔が見えるやりとりがありますよね。

パドラーズコーヒー 松島大介さん
松島:僕、子どもたちからは「まっちゃん」って呼ばれてるんですけど、2歳とか5歳の小さい子も、覚えてくれてて。その子どもたちが、十数年後に彼女をつれてきてくれるとか。そういうふうになったらいちばんいいな。自分が商店街で生まれ育って、豆腐屋さんやお花屋さんのおじちゃんとそうやって接してきたみたいに。

和田:いやー、いい話だ(拍手)。また今後もよろしくお願いしますね。いつもテイクアウトでラテを十杯など無茶なオーダーをしてすみません。

松島:いえいえ、大丈夫ですよ(笑)お電話いただければ、ご近所さんには届けに伺うこともできるので、遠慮せず言ってくださいね。

パドラーズコーヒー 松島大介さんと食育インストラクター和田明日香さん
PADDLERS COFFEE
【住所】東京都渋谷区西原2丁目26−5
【営業時間】午前7時30分〜午後6時
【定休日】毎週月曜日
【URL】HP:http://paddlerscoffee.com

 

 

食育インストラクター和田明日香さん 代々木上原について語る
締めくくりに、和田さんに代々木上原の街の魅力について、お伺いしました。

「地元のような居心地の良さと、あたらしい刺激がどちらもある街だと思います。通りを歩けば誰かしら知り合いに会って、おー元気?ってなるけど、新しい情報や人もどんどん入ってくる。背伸びしなくていいけど、選りすぐられたいいものが上原に集まってくる、そんな場所ですね」

 

<プロフィール>
食育インストラクター和田明日香さん 
和田 明日香
わだ あすか / 2010年より義母・平野レミのもと修行を重ね、食育インストラクターとして活動中。3児の母で、こどもと一緒に楽しめる料理を得意とする。TVや雑誌でのレシピ紹介や、企業様へのレシピ提供、情報番組への出演やコラム執筆など、多方面で活動中。著書に、「嫁姑ごはん物語」「和田明日香のコストコごはん」など。
WEBサイト:http://remy.jp/

 

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