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交わり、つながる。ACT LOCALLY主催イベント「CONNECT」レポート!

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3月に開催したイベント「代々木上原デパートメント」から5ヶ月。ACT LOCALLYが拠点とする代々木上原のハブOPRCT(オプレクト)を舞台に、ACT LOCALLY主催 複合型マーケットイベント「CONNECT」を2022年8月27日(土)に開催しました!

Vol.1の今回は、普段オンライン販売のみで運営するショップをはじめ、東京の荒川区や谷中といった、“代々木上原の外”からも数多くご参加いただきました。

当日のイベントレポートは私、ACT LOCALLYで執筆しているライターYVONNEがお届けします。OPRCTを訪れるのは「代々木上原デパートメント」以来なのでワクワク!!

西原商店街の人気総菜店『IRU 幡ヶ谷』


エントランスを抜けると飛び込んでくるのは美味しそうな『IRU幡ヶ谷』さんのお弁当たち。先日取材させていただいたばかりなので、店主の中山さんにご挨拶。大人気の「さばライス」や「キッシュデリ」のほか、いつも幡ヶ谷でしか食べられないお弁当やお惣菜の数々が盛りだくさん。「店舗以外でこんな風にイベントに出店するのは初めてなので新鮮ですし、楽しいです。たくさんの方に知ってもらえる機会になったと思います」(中山さん)。

【店舗情報】
『IRU幡ヶ谷』
東京都渋谷区西原1丁目21-16 パラスト西原 104
Instagram

◼️あわせて読みたい◼️

何気ない日常を鮮やかに、おいしく彩る街の惣菜屋さん「IRU 幡ヶ谷」

まずは2階からチェック!

フラワーモチーフのビーズアクセにオトメ心を奪われます。

フロア一番奥の『CYACYAN』さんにお邪魔しました。季節感のある天然石やパール、ヴィンテージビーズを使ったネックレスやマスクチェーンをオンラインをメインに販売されているお店です。こんなおしゃれなマスクチェーンがあるなら憂鬱なマスクライフもちょっとウキウキしそうです。「パールや天然石など異素材の組み合わせで遊び心のあるアクセサリーを作っています。今日は30〜40代くらいのお客様がたくさん来てくださいました。一番人気はパールのアクセサリーでしたが、キッズ用に作ったクマのチェーンも意外に大人の方に好評。『ギャル味』があって可愛いと言ってくださって新たな発見がありました(笑)」(デザイナー斎藤さん)

【店舗情報】
『CYACYAN』
オンライン
Instagram
Web

続いてお隣の『日常と月』さんへ。「日常」と「月」をコンセプトにひとつひとつ手作りの生活雑貨を販売しています。月の満ち欠けの形をしたコースターや、照明・iPhoneケースが美しく並ぶテーブルに思わず吸い込まれていきます。「今日はカラーチップから好きな色を選んでオーダーするiPhoneケースが人気でした。月の満ち欠けの形をした箸置きとヘアゴムはガチャガチャで。小さなお子さんにも喜んでもらえて嬉しかったです」。(土谷さん)。マイコースターもオーダーしてみたい!

【店舗情報】
『日常と月』
オンライン
Instagram
Web

続いて、鮮やかな色合いのガラスや陶器が並ぶ『Imaginary Cajuen(イマジナリー カジュエン)』さんへ。文化、時代、地域を自由に跨いで蒐集した美しいインテリアアイテムを取り揃えるオンラインショップです。「昔からあるものに新たな価値を与えたい」と話す店主の金城さんがドイツやフランス、北米からバイイングしたデッドストックアイテムは今すぐに使いたくなるものばかり。個人的には伝統工芸の技法を用いて福岡の窯元で製作しているというオリジナルブランドmoody potteryのカップに一目惚れでした。

【店舗情報】
『Imaginary Cajuen(イマジナリー カジュエン)』
オンライン
Instagram
Web

ジュエリー、ガラス作品、陶器、レコードを揃える少し異色な雰囲気の『directorscode.com』さん。クリエイティブとタイムレスをテーマに、さまざまなクリエイティブ領域で活躍するディレクターたちが、 これまで培ってきた知見や自らの感性を軸に、 モノづくりやキュレーションを展開しているプロジェクトです。グラフィックデザインの思考をベースに、質感やディテールにこだわったオリジナルジュエリーブランド「allllright」は、エッジの効いたシャープなデザインが特徴。ディープマットな質感のゴールドバングルが素敵すぎて今すぐ身に付けたくなりました!ディレクターの相場将司さんはOPRCTのロゴ・サイン計画をてがけている方。「僕らデザイナーはクライアントから依頼を受けてものづくりをするのですが、自らジュエリーブランドを立ち上げたり、自分たちの世界観を表現できるこのプロジェクトは、普段の仕事とはまた違う思い入れがあります。こうして直接商品を見てもらってお客様とお話するのは楽しいですね」(相場さん)。

【店舗情報】
『directorscode.com』
オンライン
Instagram
Web

「チョコレートの台座」、「子どもの名板」、「香りぐるま」。ちょっと変わったネーミングからそれぞれ使い方を想像するのが楽しいアイテムが並ぶ『86400″』さん。<暮らしの遊びを拡げる道具>をテーマに、家具や雑貨を開発・販売するデザインスタジオで、東京都の下町、荒川区にて職人さんと一緒にものづくりを行っています。ジャムやプリンなどのガラス瓶をリサイクルし、穴を開けた真鍮のプレートを置くだけでアーティスティックな一輪挿しになる「フラワースカーフ」はギフトに喜ばれそうだな〜と思いました。「『チョコレートの台座』は僕がいつもチョコレートを食べすぎちゃうので、一粒をとことん味わえるようなチョコレートのためのテーブルウェアを作りたいと思ったことがきっかけです」(山本さん)。これを冷蔵庫で冷やして使うのだとか!その他にもデザイン会社ならではの視点で生まれる遊び心やコンセプトが詰まった商品がたくさん並んでいて、ユニークさが際立つお店でした。

【店舗情報】
『86400″』
オンライン
Instagram
Web

色とりどりの花が並ぶ『花泥棒』さんは、普段はストリートの花屋として活動中。 神出鬼没に深夜都内の路上で営業するスタイルということですが、今回はお花のほか、ドライフラワーのランプシェードやオリジナルアパレルグッズを持ってきてくれました。市場で働いていたこともあるという店主さん、花を買い付けるときのこだわりは新しい品種や珍しい品種をセレクトすること。「今日持ってきた花でいうと、南アフリカに自生するトリトマや高知県生まれのノーブルリリーは珍しいですね。このトリトマのオレンジ色はなかなかないんですよ」と教えてくれました。ドライフラワーのランプシェードも素敵すぎて、花泥棒さんのセンスに脱帽です。実は今から3年前、記念すべき第一回目の出没場所が実は代々木上原だったそう。今回イベントに参加したことは、花泥棒さんにとっての原点回帰のような感じにもなったと嬉しいお言葉をいただきました。

【店舗情報】
『花泥棒 』
都内各所
Instagram

そして、2階の最後は大人気すぎてなかなか立ち寄れなかった『Moon Animal (ムーンアニマル)』さん。伐採時期を迎えた杉を活用しよう!というメッセージを伝えるため、ぬいぐるみとして2010年に誕生。おなかに杉のオガクズが入っているのでとってもいい香りのぬいぐるみなんです。今回のイベントでは、ぬいぐるみの販売のほか、杉チップを好きな人形に自分で詰めることができるプチワークショップを開催していました。サンプル商品のため1,000円というお得な価格もあって、子どもたちも飛びついていました。0歳と4歳の子どもがいる私も取材をそっちのけでネズミとリスのぬいぐるみを選び、せっせとオガクズを詰めてみました。(詰めても詰めても意外にパンパンにならないことに驚き)。リスはネックピローになるとのことでしたが、息子にプレゼントすると本当に気持ちいいみたいで毎日首に巻いて寝ています(笑)。

ネズミとリス、とっても可愛い!

【店舗情報】
『Moon Animal 』
オンライン
Instagram

取材、のはずが単なるお客さんと化してしまうくらい物欲をそそるアイテムばかりで気づけば2時間も経っている!少しお腹が減ったので1階へ移動します。

東京谷中のお寺と住宅に囲まれた路地の一角にあるという『asatteのジェラート』さんへ。今回は季節のフルーツを使った限定のジェラートや定番シリーズのジェラートなどを販売していて、 当日限定フロートもとってもおいしそう。私は「ライチフランボワーズ」のジェラートをセレクト。酸味の効いたスッキリフルーティな味わいで癒されます。。。「今日の一番人気はミルクですね。イベント限定の『ももももティーフロート』も大好評でした!」(北川さん)

【店舗情報】
『asatteのジェラート 』
東京都台東区谷中3丁目10-14
Instagram
Web

『IRU幡ヶ谷』さんと肩を並べてスパイシーな香りを放っていたのは『SPICESH(スパイセッシュ)』さん。実はここ、『asatteのジェラート』と姉妹店なんですって。「スパイス」を「摂取」で「スパイセッシュ」が店名の由来だそうでなんとも気になる存在。イベントでは定番のポークビンダルーと人気のカルダモンレモンチキンカレー、お子様向けのカレーを提供してくれていました。2階の出店者さんも何人か食べているところをお見かけしたのでみなさん“摂取済み”のようです。コロナ禍で販売開始したというおうちでスパイスカレーが楽しめるオリジナルスパイスやレトルトカレーも大好評!

【店舗情報】
『SPICESH 』
東京都荒川区西日暮里5丁目21-1
Instagram
Web

続いては、パリに本店があるシチリア産オリーブオイルとシチリア食材のブランド『セドリック・カサノヴァ』さんへ。 2016年に日本に上陸して以来、多くのシェフやグルメたちに支持されているということですが、聞けば代々木上原の名店「sio」の鳥羽シェフも愛用されているのだとか。気になりますね〜。イベントでは、日本で展開するオリーブオイル7銘柄すべてを試飲できるということで早速試してみました。正直オリーブオイルの試飲なんて初めてだったので、自分に味の違いがわかるのかしら?と不安がよぎりましたが、味わいの違いをブランドマネージャーの須山さんがきちんと解説してくださり、ちゃんとクセのないものから試すことでそれぞれの繊細な味わいを感じることができました!素晴らしい!ついにオリーブオイルの違いがわかる女になりました。個人的な推しは、「FR フランコの山のオイル」。ミントや青リンゴ、バナナなどフルーティで清々しさのあるオイルはアイスにも相性がいいのだとか。

【店舗情報】
『セドリック・カサノヴァ』
オンライン
Instagram
Web

オリーブオイルを2ヶ月分くらい摂取してしまったので、オイリーな喉に喝を入れるべくお隣の『umi to mori』さんへスライド〜。こちらは、代々木公園駅、代々木八幡駅から徒歩3分の”お塩からはじまるライフコンセプトショップで、自然豊かな山口県の油谷湾から創られる天然海塩「四季の塩」を試食&販売していました。早速試食させてください!「春夏秋冬、森や海の生態系が移ろうことでお塩の味わいも変化するんです。たとえば「春塩」は 海水の温度が上昇し、海藻が増えるため、海藻や藻の風味がします。夏は雨量が増えるため太陽と森と海の旨味が凝縮した力強い味わいに。実りの秋は山々の恵みを最も感じられるバランスが取れた味わい。冬は静謐な海を感じさせるスッキリとした味わいになります」(佐藤さん)。食べ比べると本当に4種それぞれ味が違う!そしてどれも美味しい〜。私はこのなかでもコクがあって風味を一番感じた「秋塩」が好みでした!

【店舗情報】
『umi to mori 』
東京都渋谷区代々木5丁目67-1 ピア代々木5 1F
Instagram
Web

 

いやはや、、、1階での滞在時間も相当長くなり、気づけば取材開始から4時間が経っていました(笑)。食べ過ぎ&買い物しすぎたけれど、こんなに満足感にあふれた時間は久しぶりだったような気がします。やっぱりこうして人と人、顔を合わせて会話をしたり、「はじめまして」とたくさん出会ったり、いいなと思うものを自分の目で確かめて、味わって手にするということの大切さを感じた一日でした。

最後は大好きな濃厚チャイラテで締めます!!

OPRCTの真向かいに位置し、昨年の2月に惜しまれつつ閉店となったCAFE8.8 YOYOGIUEHARAの店主が、個人で営むホームメイド焼菓子の販売店『boom boom oven』さんでは、今年3月の「代々木上原デパートメント」で復活販売し大好評だった濃厚チャイラテを、今回もACT LOCALLY編集部にて数量限定販売しました!これ本当に美味しいのでレシピ教えてもらいたいな〜。

【店舗情報】
『boom boom oven 』
オンライン
Instagram
Web

【合わせて読みたい】

甘〜い濃厚チャイラテと、スパイスたっぷりカレーを召し上がれ【あのお店のアレ vol.32】

【イベント概要】

「CONNECT」(読み:コネクト/意味:つなぐ、つながる)は、代々木上原をより活性化させ、
開催を通して代々木上原に訪れるきっかけとなり、地域の玄関口となるような定期イベントを目指します。今後も定期開催を通して、代々木上原にゆかりのある人・モノ・コトと、代々木上原の外=日本各地・世界各地から集まった人・モノ・コトとが、交わり繋がることで、内と外それぞれの「新しい発見」や「価値の交換」、「認め合う喜び」が出来るリアルの場を作っていきます。

日時:2022年8月27日(土) 11:00〜19:00
場所:OPRCT(東京都渋谷区上原1-29-10)
入場:無料(1ドリンク制)

「CONNECT」VOL.2の開催は12月頃を予定しているそうです!次回も楽しみですね!ぜひご期待ください〜。

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